記事日付:2026年8月11日
記事日付:2026年8月11日
米食品医薬品局(FDA)は、カット野菜等の製造・加工業者が「食品安全強化法(FSMA)」の「現行適正製造基準(CGMP)」および「危害分析・リスクベースの予防管理(PCHF)」規則を遵守するための最終ガイダンスを公表した。
ガイダンスの背景と目的
今回のガイダンスは、2018年10月に公開されたドラフト版に対するパブリックコメントを反映し、2008年に策定された旧ガイダンスを正式に置き換えるものとなる。
カット野菜は、栽培から輸送、製造、流通、小売に至る各段階で汚染のリスクがあり、加熱等の殺菌工程を経ずに消費者に提供される特性があるため、製造現場での予防管理が重要視されている。
対象範囲と推奨事項
本ガイダンスは、物理的に加工(カット、皮むき、細切り等)されたものの、冷凍や加熱処理を伴わずに流通する果物や野菜を対象としている。
具体的には、カットレタスやダイスカットされたタマネギなどが含まれる。
FDAは、生物学的危害の混入を防ぐための推奨事項や具体例を提示しており、各事業者が自社の品目やプロセスに合わせた「ベストプラクティス」を策定・導入することを推奨している。
と留意点
本ガイダンスは米国市場向けの規制指針であるが、日本から米国へカット野菜等の食品を輸出する事業者にとっても、現地でのコンプライアンス遵守において重要な判断材料となる。
FDAは、本ガイダンスが現時点での同庁の考え方を示すものであるとし、事業者は自社の製造環境におけるリスクを特定し、適切な予防管理を構築する責任があるとしている。
出典: https://www.fda.gov/food/hfp-constituent-updates/fda-finalizes-guidance-ready-eat-fresh-cut-produce-operations-under-preventive-controls-human-food


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