記事日付:2026年3月12日
デジタルネイティブであるZ世代は、オンラインでのコミュニケーション能力を磨いてきた一方で、対面での繋がりを強く求めています。
SNSを通じて趣味の合う仲間を見つけ、ランニングクラブやイベントに参加するなど、オンラインの熱量をリアルな体験へと転換する動きが加速しています。
ライブイベントへの回帰とコミュニティ形成
イベント管理プラットフォームEventbriteの2025年のレポートによると、米国の18歳から35歳の回答者のうち、73%が今後6ヶ月以内にライブイベントへの参加を計画しています。
これは2022年の調査時点での約50%から増加しており、オンラインの興味関心を現実世界の深い繋がりへと変えようとする意欲が示されています。
実際にイベント参加者の84%が、共通の興味を持つ人々と親密な友情を築いたと回答しています。
テクノロジーが果たす「繋がりの触媒」としての役割
企業側も、単なるデジタル体験の提供から、対面での交流を促進する場づくりへとシフトしています。
Lenovoが展開する「Make Space」などの取り組みでは、AIや最新デバイスを体験の補助として活用し、クリエイター同士が対面で協力し合える環境を構築しています。
テクノロジーはイベントの主役ではなく、参加者が互いに交流し、共同制作を行うための「結合組織」として機能しています。
リアルな体験がもたらす価値
対面でのイベントは、最適化や複製が不可能な「その場限りのエネルギー」を生み出します。
デジタル空間での活動に疲弊を感じる層にとって、物理的な空間で信頼を築くことは現代における重要な拠り所となっています。
なお、本記事で紹介した調査データは米国を対象としたものです。
日本国内における同様の動向やイベント需要については、国内の最新の市場調査や公式情報を確認することをお勧めします。
出典:https://news.lenovo.com/making-it-real-gen-z-online-energy-into-irl-community


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