FedExが中国・寧波でアジア太平洋地域初の全電動集配フリートを導入、物流の脱炭素化を加速

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記事日付:2026年8月19日

FedExは2026年8月19日、中国の寧波ステーションにおいて、アジア太平洋地域で初となる全電動の集配(PUD)フリートを日常業務に導入したと発表しました。
これにより、寧波市街地や象山、寧海、奉化を含むエリアでの集配サービスがゼロエミッション化されます。

寧波ステーションにおける電動化の規模と削減効果

2005年に設立された寧波ステーションは、中国東部における重要な物流拠点です。
同ステーションでは2018年から電気貨物車の導入を開始し、現在は48台の電気自動車と6基の充電施設を運用する体制を整えています。
この全電動フリートへの移行により、従来の燃料車と比較して年間約148トンの燃料消費削減が見込まれています。
なお、同ステーションに残存していた6台のディーゼル車は日常業務から引退しており、今後2年間でさらなる電気自動車への置き換えが進められる予定です。

物流事業者が見るべき運用判断の材料

今回の取り組みは、FedExが掲げる2040年までのグローバルなカーボンニュートラル達成に向けた一環です。
同社は2030年までに、世界で購入する集配車両の100%を電気自動車に切り替える計画を立てています。
中国市場における同社の電動化率はすでに33%を超えており、アジア太平洋地域で最大の電動フリート保有市場となっています。

日本国内の事業者が国際物流の選定や自社運用の参考に際しては、現地の充電インフラ環境や、配送エリアの特性に応じた航続距離、およびメンテナンスコストの比較が重要となります。
本件は中国の特定地域における事例であり、日本国内での提供条件や導入効果については、FedExの公式発表や各地域の営業窓口を通じて個別に確認することをお勧めします。

出典

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